スーパーコンピュータによる成果ー例

スーパーコンピュータによって期待される成果の例


心臓シミュレーション

心疾患のマルチスケール・マルチフィジックスシュミレーション(研究代表者:東京大学・久田俊明)

細胞・組織・臓器を部分ではなく、心臓全体をありのままに再現し、心臓病の治療法の検討や薬の効果の評価に貢献


薬候補のタンパク質への
高精度結合シミュレーション

創薬応用シミュレーション(研究代表者:東京大学・藤谷秀章)

新薬の候補物質を絞り込む期間を半減(約2年から約1年)して画期的な新薬の開発に貢献


シミュレーションによる
地震・津波の被害予測

地震・津波の予測精度の高度化に関する研究(研究代表者:東京大学・古村孝志、東北大学・今村文彦)

50m単位(ブロック単位)での予測から地盤沈下や液状化現象等の影響も加味した10m単位(家単位)の詳細な予測を可能とし、都市整備計画への活用による災害に強い街作りやきめ細やかな避難計画の策定等に貢献


シミュレーションによる地震・津波の被害予測

乱流の直接計算に基づく次世代流体設計システムの研究開発(研究代表者:東京大学・加藤千幸)

乱流の直接計算を工業製品の熱流体設計に適用することにより、従来行われていた風洞実験などを完全にシミュレーションで代替し、設計の効率化に貢献。


シリコンナノワイヤー内の
電流の通り道の解析

シリコンナノワイヤーのシミュレーション(研究代表者:東京大学・押山淳、岩田潤一)

ナノレベルの精密シミュレーションにより、低消費電力トランジスタなどの新しいデバイスや高効率な電池材料などの機能性材料の開発等に貢献


全球雲解像モデルNICAMによるシミュレーション

地球規模の気候・環境変動予測(研究代表者:JAMSTEC・時岡達志、東京大学・木本昌秀、佐藤正樹)

世界初の雲まで解像できる高解像度の大気モデルを用いて、熱帯の巨大積乱雲群の東進を予測。2週間以上先の天気予報の可能性を切り開く


超新星爆発の3次元シミュレーション

超新星爆発およびブラックホール誕生過程の解明(研究代表者・京都大学・柴田大)

高精度な一般相対論的流体計算及びニュートリノ輻射輸送計算で、従来再現に成功していない重力崩壊型の超新星爆発及びブラックホール誕生過程を解析、評価する。


プロペラ回転や波の影響も考慮した、
300億格子規模の超大規模実用計算
(財団法人 日本造船技術センター 提供)

地球規模の気候・環境変動予測(研究代表者:JAMSTEC・時岡達志、東京大学・木本昌秀、佐藤正樹)

ミクロンオーダーの渦まで再現することにより、予測精度を飛躍的に向上させ、実験を完全にシミュレーションで代替し、開発コスト・開発期間を大幅に削除することを目指す。


文部科学省 今後のHPCI 計画推進の在り方について(中間報告)平成25 年6 月25 日 より

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