人材育成
我が国ではスーパーコンピュータの開発と利活用のプロジェクトが歴代にわたって行われ、計算科学技術の進歩を牽引してきました。スーパーコンピュータ「富岳」を中心とするHPCIにおいても、様々な人材育成の活動が行われ、計算科学の成果の創出に貢献してきました。
またHPCIコンソーシアムでは、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協)と連携し、企業の観点からの計算科学分野の人材育成についても提言を取りまとめています。
このサイトは、HPCIコンソーシアムの構成機関の大学のスパコンセンターや研究機関における計算科学および高性能計算技術のスクールや講習会など、人材育成に関する活動の最新の情報を集約・共有し、役に立てていただくためのものです。
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協)のHP:http://www.icscp.jp/
第83回お試しアカウント付きスーパーコンピュータ「不老」利用型講習会 OpenFOAM(中級・3次元ダムブレイク解析)
2025年01月22日 (水)
Zoomによるオンライン開催
開催日 : 2025年 1月22日(水) 10:00- 18:00
概要 :
名古屋大学情報基盤センターでは、社会貢献、および、大規模並列処理の普及を目的として、 当センターが有するスーパーコンピュータ「不老」を利用した講習会を実施しています。
本講習会はスーパーコンピュータ「不老」の全てのサブシステム(TypeI、TypeII、TypeIII)を使用したOpenFOAM講習会です。センターのスパコンでOpenFOAMを用いたCFD解析にご興味のある方はぜひご参加ください。
OpenFOAMは英国OpenCFD社(http://www.opencfd.co.uk)がオープンソースコードとして公開する連続流体解析用のアプリーション群です。 オブジェクト指向言語C++ で開発されており、アプリケーションのカスタマイズが可能です。
参加料金:無料
申込締切:
企業所属の方は、受講資格の審査を事前に行うため、2025年1月10日(金)までにお申し込みください。
アカデミック所属の方は2025年1月21日(火)12:00まで可能ですが、「受講のための注意」に記載のとおり受講生の方は事前準備が必要なため、早めにお申し込みください。
Quloud入門セミナー セラミックス編
2025年01月23日 (木)
オンライン
日時 : 2025年1月23日(木) 14:30-17:00
内容 :
「Quloud(キュラウド)」は、国内外の主要な第一原理計算ソフト(RSDFT、OpenMX、Quantum ESPRESSO)および古典分子動力学法ソフト(LAMMPS)を組み込んだ、操作性と利便性を兼ね備えたクラウド型の材料計算サービスで、初心者から専門家まで幅広い方々にご利用いただけます。
Quloudセミナーでは、材料計算ソフトウェアにご興味があり、その利用を検討されている方々を対象に、Quloudを用いたさまざまなデモンストレーションを通じて材料計算の基本を学んでいただけます。
本セミナーは、これまで多くのご要望をいただいていた「セラミックス」をテーマとして関連した講義やデモンストレーションを行います。また、前回までご好評をいただいていた機械学習関連の内容も取り扱います。
本セミナーは、Quloudデモンストレーションを通じて材料計算の基本を学ぶと同時に、当該分野の専門家から直接知識を得られる絶好の機会です。
周囲の方々もお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
詳しくは参照のURLをご覧ください。
定員 : 参加定員なし
参加費 : 無料
受講対象: これから材料計算ソフトウェアを利用してみたい方
HΦ講習会 - 玄界 ノードグループAを用いたハンズオン -
2025年01月27日 (月)
会場(九州大学 情報基盤研究開発センター 4階第一会議室)とオンライン
日時 : 2025年1月27日(月)13:00~17:30 (12:30会場受付とZoom接続開始)
内容 :
量子多体系を記述する広汎な量子格子多体ハミルトニアンに対して高効率かつ大規模並列に対応している汎用アプリケーションHΦの講習会を行います。HΦでは、数十サイト程度までの多体ハミルトニアンでの基底・低励起状態や熱的純粋量子状態、実時間発展状態を計算できます。そのため、基底状態だけでなく、励起スペクトルや有限温度物性、非平衡ダイナミクスについても解析できます。
今回の講習会では、HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方を対象に、 HΦの概要と基本的な使い方を、九州大学 情報基盤研究開発センターの玄界 ノードグループAで、実際にHΦに触れていただきながらお伝えします。実験研究者や大学院生の参加を歓迎いたします。
詳しくは参照をご覧ください
受講資格 :
・国公私立大学・高専の教員・学生・研究生
・研究機関研究員
・企業に所属する研究者・技術者
参加費 : 無料
定員 : 15名程度(先着順)
受講申込 : 2025年1月20日(月) 17:00
定員に達しましたら、お申し込みを締め切らせていただきます。
第84回 お試しアカウント付きスーパーコンピュータ「不老」利用型講習会 OpenACC(中級)
2025年01月27日 (月)
Zoomによるオンライン開催
開催日 : 2025年 1月 27日(月)13:00~17:30 (午後からの開催となります)
定員 : 30名(先着順)
*最小催行人数:3名(満たない場合は中止とさせていただく場合もあります)
概要 :
名古屋大学情報基盤センターでは、社会貢献および大規模並列処理の普及を目的として、当センターが有するスーパーコンピュータ「不老」を利用した講習会を実施しています。
本講習会ではType IIサブシステムを利用したOpenACCによるGPU利用講習会を実施します。
本講習会は、OpenACC+MPIを用いたマルチGPUプログラミングの方法など、よりアドバンストな内容を扱います。
並列プログラミングについて不慣れな方は、OpenACC(初級)やMPIに関する講習会の受講を推奨いたします。
また産業利用を想定されている企業技術者の方々も参加できます。
参加料金:無料
申込締切:
企業所属の方は、受講資格の審査を事前に行うため、1月15日(水)までにお申し込みください。
アカデミック所属の方は1月23日(木)12:00まで受け付けますが、 先着順で締切であり事前の接続準備が必要であるためなるべく早くお申し込みください。
mVMC講習会 - 玄界 ノードグループAを用いたハンズオン -
2025年01月28日 (火)
会場(九州大学 情報基盤研究開発センター 4階第一会議室)とオンライン
日時 : 2025年1月28日(火)10:00~15:00 (9:30会場受付とZoom接続開始)
内容 :
広汎な多体量子系の有効模型(多軌道ハバード模型、ハイゼンベルグ模型、近藤格子模型など)を変分モンテカルロ法によって解析できるオープンソースソフトウェアmVMCの講習会を行います。
今回の講習会では、mVMCを用いた変分モンテカルロ法によるシミュレーションに興味のある方を対象に、 mVMCの概要と基本的な使い方を、九州大学 情報基盤研究開発センターの玄界 ノードグループAで、実際にmVMCを体験して頂きながら、使用方法をご説明いたします。実験研究者や大学院生の参加を歓迎いたします。
詳しくは参照をご覧ください
受講資格 :
・国公私立大学・高専の教員・学生・研究生
・研究機関研究員
・企業に所属する研究者・技術者
参加 : 無料
定員 : 15名程度(先着順)
受講申込 : 2025年1月21日(火) 17:00
定員に達しましたら、お申し込みを締め切らせていただきます。
第240回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会「OpenFOAM中級・3次元ダムブレイク解析」
2025年01月29日 (水)
Zoomによるオンライン講習会(接続情報は申込者にのみご連絡)
◆開催日:2025年1月29日(水)10:00-18:00
◆備 考:
オープンソースのCFDツールキットであるOpenFOAMを用いた基礎的なCFD並列解析の講習会です。
センターのスーパーコンピュータでOpenFOAMを用いたCFD解析にご興味ある方で、どのようにすべきか知りたい方は是非受講をお勧めいたします。
本講習会では、OpenFOAMを用いた並列計算の概要説明と演習を行いますが、並列プログラミングについては扱わないので、予めご了承ください。
また、センターのスパコンにおけるOpenFOAMの利用促進が主目的であるため、スパコンでのバッチジョブによるOpenFOAMの実行方法を重点的に説明いたします。
OpenFOAMの機能や設定方法の説明に対して重きを置いた講習会では無い事を予めご了承の上、参加申込を検討ください。
【受講資格】
Linuxのコマンドライン操作に関する基礎知識が必要です。
また、最低限emacs またはvi 等によりファイルの編集をできる必要があります。
【受講料】無料
【申込URL】
https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry/form.html
※ 定員(上限20名)になり次第、申込みを終了させていただきます
※ 申込締切:2025年1月22日(水)17:00
【参考資料】
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過去開催時の教材・録画映像
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過去開催時の報告記事
第4回「富岳」を用いたLAMMPS入門講習会(ハンズオン)
2025年01月30日 (木)
オンライン
日時 : 2025年1月30日(木)13:30~17:00 (13:00接続開始)
内容 :
・LAMMPSの実行と可視化(機械学習ポテンシャルを用いた実行)
・LAMMPSの計算サイズを大きくした実行
今回、LAMMPSを初めて実行する方を対象に、スーパーコンピュータ「富岳」を用いて、LAMMPSの入力データの一例を用いた実行などを実習形式で体験していただきます(ハンズオン)。
※ハンズオンに参加するためには「富岳」のローカルアカウントが必要です。
詳しくは参照のURLをご覧ください。
定員 : 10名程度(先着順)
参加費 : 無料
申込締切: 2024年12月11日(水) 17:00
定員に達しましたら、お申し込みを締め切らせていただきます。
第239回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会 「JCAHPC Open Hackathon」
2025年01月31日 (金)
オンライン(Zoom)、東京大学柏キャンパス 第2総合研究棟 3階 315会議室
◆開催日:2025年1月31日(金)、2月3日(月)、2月10日(月)、2月17日(月)
◆備 考:
JCAHPC Open Hackathonでは、参加者がコードやデータセットを持ち込み、参加者がお持ちのGPUに関連した課題に対してメンターからの助言を受けながら、その課題解決に取り組みます。
受講資格の制約および選考がございますので講習会ページをご確認のうえ、お申込ください。
【受講資格】
・国公私立大学・高専の教員・学生・研究生、研究機関研究員、企業に所属する研究者・技術者
・解決したい課題が、学術研究、教育および社会貢献に関連するものであること
・作業に必要なコードおよびデータセット等をセンターに持ち込めること
(個人情報など持ち込みが難しい場合は、データの匿名化やダミーデータセットなどの対応をお願いします)
・SSHを介したコマンドライン操作によるLinux上での作業に支障のないこと
【受講料】無料
【申込URL】
https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry7/form.html
※ 上記ページより受講資格等をご確認の上でお申し込みください
※ 申込チームの中から、10チーム程度(1チーム最大5名)を選定いたします
※ 申込締切:2025年1月20日(月)
2024年度 OpenACC並列プログラミング入門セミナー ~MN-Core2システム利用 [第2回 体験編]
2025年01月31日 (金)
高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2階 FOCUS 実習室またはオンライン(Zoomウェビナー)
日時 : 2025年1月31日(金)
[講習時間]13:30 ~ 17:30(オンライン視聴は17:00頃まで)
内容 :
画像処理用のGPUを CPU アクセラレータとして数値演算に利用する汎用 GPUの用途が拡大し、高性能計算分野や深層学習、大規模言語モデル(LLM)での需要が飛躍的に高まっています。また科学技術計算では、多数のプロセッサを活用する高並列計算の利用ノウハウが必須となっています。
本セミナーは、OpenACC活用による並列プログラミング環境についてご紹介するもので、MN-Core2システムを例として、会場受講(ハンズオン)・オンライン(ウェビナー聴講)で解説します。
詳細は参照をご覧ください。
対象者 :
・会場受講(実習室ハンズオン)については、OpenACCまたはOpenMPによる並列化の基礎的知識を有する方。(並列化の基礎的知識に不安がある方、Linux操作が未経験の方は、オンライン聴講をご選択ください。)
・MN-Core2シリーズおよびその応用に関心のある方
・OpenACC活用のプログラミングに関心のある方
定員 : [会場(ハンズオン)]6名(先着順)
[オンライン(聴講)]ウェビナー上限
申込締切: 2025年1月24日(金)10:00
参加費 : 無料
2024年度 火災シミュレーションソフトウェア FDS 利用講習会(神戸会場・オンライン) - 富岳を利用したハンズオン -
2025年02月06日 (木)
高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2階 FOCUS 実習室またはオンライン
日時 : 2025年2月6日(木)13:30~17:15(実習 集合13:10)
内容 :
米国標準局(NIST)の火災シミュレーションソフトウェアFire Dynamics Simulator「FDS」の利用講習会です。FDSは、計算流体力学(CFD)を使用するので、そのアプローチは一般的でストーブから石油備蓄タンク等大規模施設にいたる規模の火災に適用できます。また、建物の換気のような、火災を含まない問題にも適用可能です。本講習会では一定期間利用可能なアカウントを用いたスーパーコンピュータ「富岳」を使用した実習(会場受講限定)も予定しております。
詳細は参照をご覧ください。
対象者 :
・火災シミュレーションソフトウェアFDSの利用方法を習得したい方
・スパコン(富岳)を利用した大規模計算を試してみたい方
定員 : [会場受講] 10名(座学・実習)
※別途、富岳アカウント取得の手続きあり。別途担当者より連絡いたします。必ずご対応ください。
[オンライン] 40名(聴講のみ)
申込締切: 2025年1月24日(金)
参加費 : 無料
第12回 オンラインサロン スパコンコロキウム
2025年02月10日 (月)
Zoomを使用したオンラインセミナー
日時 : 2025年2月10日(月)16:00 ~ 17:00 (15:30 接続開始)
題名 : 理論計算による重水素化学の羅針盤
要旨 :
昨今、重水素置換された医薬品や有機ELに代表される重水素化合物は、革新的な機能向上が見覚しく、潜在する高付加価値性を巡って国際競争が極めて激化し始めている。このような重水素化学に対して羅針盤を与えるために、我々は、重水素化合物に特化した理論計算手法(量子多成分系分子理論)を独自に開発してきた。本講演では、先ず、量子多成分系分子理論手法の概略を紹介する。その後、水素分子とその同位体置換分子への計算結果を示し、水素/重水素同位体効果が物性値に及ぼす影響を考察する。
そして、本手法を水素結合型強誘電体や重水素医薬品に適用した例を示していきたい。
詳細は参照をご覧ください。
講演者 : 横浜市立大学 生命ナノシステム科学研究科 立川 仁典
申込締切: 2025年2月7日(金)17:00
参加費 : 無料
DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024 ―計算科学によるデータ創出、活用にむけて― 第7回<応用レベル>「マルチスケール分子動力学による分子機能デザイン」
2025年02月13日 (木)
オンライン開催(事前登録制)
日時:2025年2月13日(木)13:00-15:00
・講師: 杉田 有治 主任研究員(理化学研究所)
・登録締切:2025年2月12日(水)13時
主な対象:理工系の大学院生、および研究者の方
講演レベル:
<応用レベル>DC、PD、研究者、計算物質科学が専門のMC学生
定員・参加費:各回60名・参加費無料
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セミナーシリーズ概要:
本セミナーシリーズでは、計算科学による大規模な材料データの創出例や活用例、計算物質科学とデータ科学の融合研究例を紹介する。2024年度は「計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)」のメンバーによる事例紹介や、データ科学を活用した材料研究の事例紹介を行う。また、それらの研究手法を理論とアプリの実習から学ぶハンズオン付き講習会も開催する。
AkaiKKR講習会 - 高性能計算・データ分析基盤システム SQUIDを用いたハンズオン - web講習会
2025年02月14日 (金)
オンライン
日時 : 2025年2月14日(金)10:00~17:00 (9:30接続開始)
内容 :
KKRグリーン関数法を用いた第一原理電子状態計算プログラムAkaiKKRの講習会を行います。
KKRグリーン関数法は、高速、高精度、コンパクト性などの特徴を持つ全電子計算手法です。AkaiKKRはこれにコヒーレントポテンシャル近似(CPA)を組み込んでいます。そのため、通常の規則結晶だけでなく、不純物系や不規則置換合金、混晶といった不規則系を取り扱う事ができます。この手法では系のグリーン関数を直接計算するので、線形応答理論や多体問題などへの応用にも向いています。
今回の講習会では、AkaiKKRを用いた電子状態計算にご興味のある方を対象に、AkaiKKRの概要と基本的な使い方を、大阪大学D3センターの高性能計算・データ分析基盤システム SQUIDを利用して、実際にAkaiKKRに触れていただきながら講習を行います。
特に、初めてAkaiKKRを実行する民間企業の研究・技術者、実験研究者、大学院生の参加を歓迎いたします。
詳しくは参照のURLをご覧ください。
定員 : 15名程度(先着順)
参加費 : 無料
申込締切: 申込締切は 2025年2月10日(月) 17:00
定員に達しましたら、お申し込みを締め切らせていただきます。
2024年度 電磁界シミュレーター OpenFDTD 利用講習会(神戸会場・オンライン)
2025年02月14日 (金)
高度計算科学研究支援センター(計算科学センタービル)2階 FOCUS 実習室またはオンライン
日時 : 2025年2月14日(金)13:30~17:15
内容:
OpenFDTD開発者を講師にお招きし、OpenFDTDの利用方法について学びます。
OpenFDTDは、電磁界シミュレーターアプリケーションソフトウェア(オープンソフト)です。Maxwell方程式で記述できる現象はすべて解析対象になり、電波応用、光応用等、さまざまなシーンでの利用が可能です。また、Windowsから富岳のような大規模計算機まであらゆる計算機資源に対応しており、スーパーコンピュータ富岳やスパコンでの実行性能、並列性能は高く、大規模計算にも向いたソフトウェアです。本講習会ではFOCUSスパコンを使用した実習も行います。
座学・実習コースの[神戸会場受講]、またはオンラインの[聴講]をお選びいただけます。
詳細は参照をご覧ください。
対象者 :
・電磁界シミュレーターOpenFDTDの利用方法を習得したい方・スパコンを利用した大規模計算を試してみたい方
・(実習希望者)初歩的なLinux操作が可能な方
定員 : [会場受講] 10名(座学・実習)
[オンライン] 40名(聴講のみ)
申込締切: 2025年2月7日(金)10:00
参加費 : 無料
2024年度 HPCI アクセスポイント解説セミナー
2025年02月18日 (火)
Zoomによるオンライン会議/AP東京,AP神戸
日時 : 2025年2月18日(火)
1.オンライン・座学コース(聴講) 10:00 ~ 11:00(Zoom入室10分前より)
2.会場受講・実習コース(アクセスポイント利用体験) 10:00 ~ 12:00(1.内容を会場にて受講のち実習)
内容 :
本セミナーでは、アクセスポイント神戸・東京の概要および各施設の利用方法について解説いたします。
また、後半では希望者を対象にアクセスポイント利用体験(実習)することができます。(参加条件あり)
HPCIアクセスポイント(AP) は、スーパーコンピュータ「富岳」および「富岳」以外のHPCIの産業利用を促進するために、神戸および東京に設置されたHPCI利用拠点です。
■アクセスポイント
神戸
■アクセスポイント
東京
詳しくは参照のURLをご覧ください。
定員 : 1.オンライン受講・座学コース(聴講)20名 程度
2.会場受講・実習コース(実習)各施設 2名(先着順)
受講料: 無料
端末 : 1. オンライン受講:Zoom視聴可能な端末を各自で用意
2.会場受講:会場に備付の機器を利用(持込み不要)
※本セミナーは同内容にて年4回開催いたします。
開催日:2024年5月28日(火)、8月27日(火)、11月26日(火)、2025年2月18日(火)
第241回お試しアカウント付き並列プログラミング講習会「OpenMPで並列化されたC++プログラムのGPU移植手法」
2025年02月18日 (火)
Zoomによるオンライン講習会(接続情報は申込者にのみご連絡)
◆開催日:2025年2月18日(火)13:00-17:00
◆備 考:
マルチコアCPU向けにOpenMPで並列化されたC++プログラムのGPU環境への移植手法を学ぶ講習会です。
GPU向けのプログラミング手法としては、CUDA C++を用いた実装、OpenACCやOpenMPなどの指示文ベースの手法、C++17で導入された標準言語規格を利用してのGPU化などと複数の選択肢があるため、それぞれの特徴や使い方を学びます。
【受講資格】
最低限emacs またはvi 等によりファイルの編集をできる必要があります。
また、C++ またはC 言語によるプログラミング経験、UNIX の経験があること、C/C++プログラムをマルチコアCPU向けにOpenMP並列した経験があることが望ましいです。
【受講料】無料
【申込URL】
https://regist.cc.u-tokyo.ac.jp/entry2/form.html
※ 定員(上限30名)になり次第、申込みを終了させていただきます
※ 申込締切:2025年2月11日(火)17:00
【参考資料】
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過去開催時の教材・録画映像
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過去開催時の報告記事
第19回材料系ワークショップ - 先端AIを支えるデバイス材料の研究開発最前線 -
2025年02月19日 (水)
秋葉原UDX4階 NEXT-1またはオンライン
日時 : 2025年2月19日(水) 10:00~17:30(9:30から接続・受付開始)
内容 :
本ワークショップでは、企業や大学・研究機関などの材料系分野の研究・開発者を対象に、シミュレーションを行う際に有益となる情報の提供を行っています。
今回は、AI活用社会の未来を見据えたデバイス材料の研究開発に焦点を当て、最新動向と課題を共有します。また、最近の研究開発において不可欠なデータの収集・活用や、次世代計算機の性能を引き出すためのGPUプログラミング技術に関する講演も予定しております。
企業の方をはじめ多くの⽅々にとって「富岳」がより利⽤し易くなるような利⽤⽀援や研究課題申請についても紹介します。
併せて、会場で参加される⽅からのHPCI利⽤に関するご相談はもちろんのこと、情報交換等も歓迎しますので、是⾮、RISTメンバーにお声掛けください。オンラインで参加される⽅からは、オンラインでのご相談を受け付けております。打合せ⽇程を調整した上で対応いたします(急ぎの⽅へは当⽇も対応いたします)。
なお、このワークショップは、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会(産応協/ICSCP)、材料系の「富岳」成果創出加速プログラム6課題、データ創出活用型マテリアル研究開発プロジェクトの共催と共に、他の材料系シミュレーションに関係する各機関の協賛をいただき、各機関と連携してこの分野の振興を目指しています。
詳細は参照をご覧ください。
定員 :
・オンサイト(秋葉原UDX):定員70名
・オンライン(Zoom):Zoomへのアクセス上限人数に達しましたら申込を締め切ります
申込締切: 2025年2月12日(水)17:00 *定員になり次第締め切ります。
参加費 : 無料
SALMON講習会 - TSUBAME4.0を用いたハンズオン - web講習会
2025年02月21日 (金)
オンライン
日時 : 2025年2月21日(水)13:30~17:30 (13:00接続開始)
内容 :
SALMONは、光と物質の相互作用で起こる多様なナノスケールの電子ダイナミクスに対して第一原理計算を行うオープンソース計算プログラムです。 計算は時間依存密度汎関数理論に基づいており、ノルム保存擬ポテンシャルを含む時間依存コーンシャム方程式を実時間・実空間で解きます。光電磁場の伝搬を記述することも可能です。
今回の講習会は、SALMONを用いて光と物質の相互作用を計算することに興味のある方を対象に、SALMONの背景となる基礎理論と計算法の簡単な説明を行ったのち、東京科学大学情報基盤センターTSUBAME4.0を用いてSALMONの実習を行います。理論の研究者だけではなく、実験研究者や企業に所属する研究者・技術者、大学院生の参加を歓迎いたします。
詳しくは参照のURLをご覧ください。
定員 : 15名程度(先着順)
参加費 : 無料
申込締切: 申込締切は 2025年2月10日(金) 17:00
定員に達しましたら、お申し込みを締め切らせていただきます。
第4回「富岳」成果創出加速プログラム研究交流会
2025年02月21日 (金)
富士ソフトアキバプラザ 5階アキバホール、レセプションホール
日時 : 2025年2月21日(金) 10:00~17:30(予定)
内容 :
第4回目となる「富岳」成果創出加速プログラム研究交流会は、同「富岳」課題の中で活躍する若手研究者による口頭発表・パネルディスカッション、これまで同様次世代研究者賞の選考を兼ねたポスターセッションと、若手研究者の交流に焦点をあてた構成となっております。
成果創出加速プログラム関係者のみならず、「富岳」を中核とするHPCIシステムの利用者、利用に興味のある方についても直接研究者間の情報交換や交流ができる場としておりますので、多くの皆様のご参加、活発な議論を期待しております。
なお、講演についてはオンラインでも視聴できます。
詳しくは参照のURLをご覧ください。
企画 : 文部科学省・スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム
参加費 : 無料
申込締切: 現地参加/2025年2月14日(金)23:59
オンライン参加/2025年2月19日(水)23:59
定員 : 100名(現地参加)
DDCoMS-PCoMS-RISME 計算物質科学セミナーシリーズ 2024 ―計算科学によるデータ創出、活用にむけて― 第8回<基礎レベル・応用レベル>(英語開催、実習付き)「TOMBO Seminar: Introduction, Examples, and Hands-On 2025 March」
2025年03月28日 (金)
オンライン開催(事前登録制)
日時:2025年3月28日(金)13:00-17:00
・Lecturers:
Kaoru Ohno (Yokohama National University)
Yoshiyuki Kawazoe (NICHe, Tohoku University)
Ryoji Sahara (RCSM, NIMS)
Aaditya Manjanath (RCSM, NIMS)
・登録締切:2025年3月27日(木)13時
主な対象:理工系の大学院生、および研究者の方
講演レベル:
<基礎レベル>計算物質科学が専門外のMC学生以上
<応用レベル>DC、PD、研究者、計算物質科学が専門のMC学生
定員・参加費:各回60名・参加費無料
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セミナーシリーズ概要:
本セミナーシリーズでは、計算科学による大規模な材料データの創出例や活用例、計算物質科学とデータ科学の融合研究例を紹介する。2024年度は「計算材料科学が主導するデータ駆動型研究手法の開発とマテリアル革新(DDCoMS)」のメンバーによる事例紹介や、データ科学を活用した材料研究の事例紹介を行う。また、それらの研究手法を理論とアプリの実習から学ぶハンズオン付き講習会も開催する。